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2013年8月18日
 
トンネルを通って踏み切りを渡ると〇〇方面へ出られます。
ちびこの初めてのお散歩のとき、犬と人とお巡りさんに見つかったらどうしようかと、ドキドキしながら歩いた道でした。
 
トンネルを抜けると、そこは光がまぶしい明るい空間です。
が、今日はその手前にある、うす暗い空間のお話しです。
 
 
トンネルの中ほどに、いつの頃からか寝袋とその他生活必需品と思われるものがきちんと整頓されて置かれています。深夜帰宅して一畳ほどの空間に体を伸ばして休息を取る人がいることは一目で分かります。
 
お巡りさんも見て見ぬふりをして、通り過ぎていらっしゃるのでしょう。
ちびこがお巡りさんに憧れるのは、そのあたりの心配りとやさしさかも知れません。
 
そして近々、結納金を納めに来るというマニーの兄ちゃんがちびこを好きになったのも、そうしたちびこの心やさしさに違いありません。
 
 
トンネルの手前では時々、ひとりのおばあちゃんがしゃがみ込んでいます。
知らない人が見ると、おしっこをしているように見えますが、・ ・ 。
 
そうではなくって、食べ物を与えているのです。
そこには小さな空き地があって、何らかの事情で飼い主を失ったネコが数匹くらいでしょうか?
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おはあちゃんは、脇目も振らずに主を失ったネコとの交流に没頭しているのです。
ご自身に、何か喪失して埋められないものを抱えていらっしゃるご様子です。 
 
 
公営アパートの一室の空間。
そこに、傘貼りの内職をして暮らしているという。
 
ブランド品の壊れた傘を集める業者から預かった傘を、折れた傘骨は修復し破れた紙は安価な紙で貼り直して油脂を塗って、・ ・ 。
 
その人の本職は?
 
なんでも、ちっぽけな提灯屋さん、だとか、・ ・ 。
 
傘貼りの手を休めては、提灯を付けたり消したりと、忙しく。
 
えらく難儀なお仕事のようで。
 
サヤを抜くから、オレは『ぬきち』だ!
 
と、ご本人は、躁のときには、そう宣うのだそうで。
 
では、鬱のときには?
 
逆にサヤを抜かれるから、・ ・ ・
 
オレは『ぬかれ』だ!
 
とでも、宣うているのでしょうか。
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2013/08/19(Mon) 09:59 |  |  | 【編集
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