2017年04月16日(日)

9:30 速報
北朝鮮は、中距離弾道ミサイル1発を発射。約60キロ飛行後に東海へ破損墜落、などと報じられました。


軍事圧力を強める米国に対する抗戦意志の表示と受け止められます。

『話し合い』の選択肢を極度に狭めつつの米国による軍事圧力強行の中での初めての示威行為と見なされるので、
ここに至って、のんきな戦争反対平和論などに付き合っている猶予は無いだろう、と思われます。

北朝鮮は一貫して核兵器の技術レベルを高めつつ核保有国としての承服を求めている一方、
米国は核保有の即時破棄を求めているのであって、
『話し』の方向が正反対で折り合う余地はほとんど見当たらないからです。

米国(トランプ)は中国(習金平)に北朝鮮の説得の責任を負わせていますが、
習金平と北朝鮮(金正恩)との間の通話回線は機能不全に等しく、
説得の依頼は無理筋と云うもので、
それらの裏事情を承知の上での今回の米国の軍事行動と
読み取ることもできます。

北朝鮮は国境を接して背後に控える反習金平軍団(現北部戦区)と連携しているのであり、
長い歳月をかけて山岳地帯を要塞化し、軍資金を蓄積し、用兵の訓練を徹底して精鋭特殊戦闘員化し、
内陸部に米兵を誘い、長期戦に持ち込む準備を抜かりなく積み重ねてきていると考えるべきところです。

戦端が開かれると、当然、日本も含まれるテロ活動も
世界的に活発化することが予想され、
事態の急変がたいへん危惧されます。


一方で、北朝鮮では11日に20年ぶりに外交委員会が設置されました。
その真意と実効性は不明なものの、国際的な外交・対話解決への道が開かれる一縷の望みにも期待したいところです。
 

実際のところは、日時は経過していますが、対話に向かうという兆しはないまま、
互いに相手の戦時体制の動向を見つめているだけの緊迫した状況が継続している様子に見えます。


4月17日
現場の空気は刻々と変化しているようです。
緊迫レベルはややトーンダウン(1,2割程度)ですが、
どちらも簡単に折れるわけにはいかず、
ここからは次の展開まで少し時間を要する気配です。


金正恩の国内統治・人心掌握、外交折衝の手腕は未熟としか云えず、
情勢判断能力においても正常な機能を有するという信頼感も抱けず、
とりあえず、どこかに着地点を目指すとしても
準備完了レベルの核実験発動寸前の状態で核機能は維持されており、
米国も相手の言い分を聞く意思はなく、トランプ氏の
情勢判断能力も理智よりも感情が勝り、
不安定なその場の思い付きと成り行きで走りがちで、
当事者間の交渉チャンネルは閉ざされたまま、
緊迫した日時が今しばらく、このまま
経過しそうな様子です。

次の山場は25日、という情勢でしょうか。
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