NYダウはー250まで下落、その後横ばいでした。昨年のような一方的な下落は考えにくいのですが、値動きに激しさが増してきたのは事実で要注意です。
 カレンダー系の建て玉はいったん手仕舞いたいと考えています。原資産の値動きが大きくなったことによって、相対的に時間の流れが緩慢になっています。時間の経過で利益を上げる速度よりも、値動きの大きさでリスクが高まる傾向がでてきたからです。それに、IV値の低下がこれまで連続して来ていて、かなり低い水準と見ることができます。IV値が上昇を始めた場合には、今が底になる可能性があるからです。
 ぼくにとって値動きの変動がやや大きい、中程度の変動を今後想定するとしたら、いかなる作戦が可能か再考する必要が生じてきました。緊急です。
 ただ明日から急な用事で、明後日は場が見られそうにありません。対応策をいま考えていますが、難しい場合は、スリッページの損失覚悟で一括処理もあり得ます。
2009年 11月 ( 3,850,000 ー 月初口座資金)
2009年 10月-207,413 - 5% ( 4,100,000 ー 月初口座資金)
2009年 9月 + 965,563 +28% ( 3,380,181 ー 月初口座資金)
2009年 8月 + 764,304 +29% ( 2,625,877 ー 月初口座資金)
2009年 7月 + 222,029 + 9% ( 2,400,000 ー 月初口座資金)
2009年 6月 +1,104,212 +85% ( 1,299,636 ー 月初口座資金)
2009年 5月 -3,385,907 -72% ( 4,685,543 ー 月初口座資金)
2009年 4月 -3,460,663 -42% ( 8,146,206 ー 月初口座資金)
2009年 3月 -1,889,670 -19% (10,035,876 ー 月初口座資金)
2009年 2月 +2,228,628 +29% ( 7,600,000 ー 月初口座資金)
2009年 1月 +1,033,968 +17% ( 6,000,000 ー 月初口座資金)
2008年 12月 + 430,157 + 8% ( 5,200,000 ー 月初口座資金)
2008年 11月 + 281,435 + 7% ( 4,300,000 ー 月初口座資金)
2008年 10月 - 792,244 -16% ( 5,100,000 ー 月初口座資金)
2008年 9月 - 205,815 - 4% ( 5,300,000 ー 月初口座資金)
2008年 8月 + 315,840 + 6% ( 5,000,000 ー 月初口座資金)
2008年 7月 + 202,320 + 4% ( 4,800,000 ー 月初口座資金)
2008年 6月 + 275,248 + 6% ( 4,500,000 ー 月初口座資金)
2008年 5月 + 80,000
2008年 2月 + 20,000
D;0.03 G;-0.274 T;19.30 V;-37.61 証拠金使用率21.4%
カレンダー(=タイムスプレッド)は証拠金が少なくて済むために、建て玉が過剰になりがちです。それに、ぼくの場合はセータで稼ぐ必要から、スプレッドの上に売り玉をちりばめていました。今回はそれも徐々に増加して過剰になっていたのです。今週は原資産(=日経225)が想定レンジを抜ける値動きとなったために、リスクを積極的に傾ける時期ではなくなったと判断いたしました。それで、建て玉を絞りましたが、3:1くらいで売り玉を多めに外しました。さらに買い玉を入れて全体を整形すると、横から見るとカレンダー、縦から見るとバタフライのような形ができました。『バタカレ』です。自分でながめても、かなり非効率的な形で、決して人様にお勧めできる代物ではありません。見苦しい限りです。ともかくここから、来月は変形していくことになりました。
十月
第五週 -1,318,724
第四週 +579,440
第三週 +195,994
第二週 +361,417
第一週  - 25,540
九月
第五週  -184,700
第四週 + 83,830
第三週 +251,638
第二週 +653,099
第一週 +161,696
八月
第五週  -126,470
第四週 + 34,546
第三週 +426,821
第二週  - 10,331
第一週 +439,747
 31,276を生計口座へ移し、来週は3,650,000をOP口座資金と致します。
D;1.15 G;-0.457 T;53.79 V;-162.09 証拠金使用率36.4%
夕場は一万円を割り込む下落で、ボラの急騰が見られました。明日は意外に100円ほど戻すのではないかという予感ですが、主体性の欠けていることが特徴の日経に予想の根拠を求めるわけにもいきません。
 今日は全方位に手当てを施して、明日以降に急激な変化があっても対応できる態勢づくりに追われました。すでに建て玉を組んでいるため、ボラたたきに参加するゆとりはありませんでした。利益は度外視で、ここは危機管理に目配せをし、不備があれば手直しをする時ではないかと思われます。
 
D;0.83 G;-0.633 T;64.12 V;-212.80 証拠金使用率46.4%
 日経チャートのなだらかな曲線の時間帯は、セータの稼ぎ時でもあり、こまめに利益の収得をしています。日経は上を窺う気配が相変わらず感じられますが、日々の値動きは夜間のNY動向に聞くしかありません。いまNYは市場が開かれたところで、ややプラスの推移です。株価画面は閉じて、明朝チェックする予定です。
 子供(学生)が近くまで来たといって、立ち寄ってくれました。親にとって子供はいくつになっても小さい頃の感覚で接するものです。何かしてあげたいと思い、交通費ということで千円札を手渡しました。いやに太い声で『おう、じゃあ。』と軽く片手をあげて、男は闇に消えました。
D;0.83 G;-0.633 T;64.12 V;-212.80 証拠金使用率46.4%
昨夜、古い友人としばらくぶりで会い、居酒屋で数時間話しました。興味が共通の話題には本音で語り合い、片方が通じている話題には一方は聞き手となって間接的に経験し互いに共通の領域を増やしてゆくことになるのでした。ただ金銭で人生を豊かにする方面に疎い男なので、ぼくにとって肝心なトレードについては全く触れることができなかったのでした。むしろ安易に触れてもらっても困る世界、おそらく解くことのできない誤解の糸がこんがらかって、収拾できない間柄になってしまいそうで、秘匿せざるを得なかったのだと思います。トレードをしているんだ、と開き直って堂々と言えたらどんなに気分が良いだろうかと、釈然としない気持ちが残り、こんなことはやはりトレード仲間にしか話せないものかなと思うのでした。決して悪いことをしている訳ではない、相当な日時をつぎ込んで技術を習得し、ルールにのっとりて売買によって利益を収得する、これも真っ当な仕事なのだが・・・。思えばだれだって、人に知られたくないもの、知られることでよい結果につながらないものを心にかかえながら、人との付き合いをしているのかも知れない。そこのところに触れないように互いに気を配り、いたわり合って生きていく世渡りの技術も相場の技術と同じくたいせつなものなのさ、と。そんな感想を言葉にしてみた、・・・ぬきちのにっきでした。
D;0.81 G;-0.457 T;47.35 V;-187.63 証拠金使用率45.2%
某娘さんのパパさんのブログを拝見いたしました。最近の記事の中に挿入された長期のVIX指数グラフが目に留まりそれを見ると、2008年以前には10%?20%で 推移している様子が分ります。2009年の変動も長い歴史の上では、やはり100年に一度の大変動期に当たり、VIX指数はここにきてようやく20%の水準にまで低下し、通常の動きに戻ってきた、と見ることもできそうです。
 タイムスプレッド(=カレンダースプレッド) が極めて有効に成果をあげる時期に、ぼくとしてはその手法を取り入れて専業の道を踏み出すことができたのは、とても幸運に恵まれていたのだと思われます。 冷静にそのことを不幸の始まり、と指摘することもできますが・・・。
 VIX指数については、その数値がさらに低下していったときに、同じやり方がそのままで通用するはずはなく、少なくとも部分的に調節を施し変化させながら進めていかざるを得ないのではないかと考えられます。手法は時とともに変化すべきものと捉えて、己れの変調をおそれずに、そのVIXなる恐怖指数の示す推移に逆らうことなく、柔軟に身を処してゆくことができればいいなと思います。

 もし、今日ぼくが昔のように先物取引をしていたとすると、裏をかかれる値動きに一日翻弄されてストレスと損失だけが残る結果となったに違いありません。下に走り出したかと思わせてV字型に切り返し、始値よりも高い位置まで持ち上げられて終りました。
 それに比べてオプションは実にふところの深い取引で、少しくらい曲がっても間違ってもその後修正をくり返しながら利益へと持っていく、いわゆる誤魔化しの手法が平然と通用するところが不思議というか、特性といえるかもしれません。今週もなんとかオプションの特性に助けられつつ、ごまかし切ることができたようです。
十月
第四週 +579,440
第三週 +195,994
第二週 +361,417
第一週  - 25,540
九月
第五週  -184,700
第四週 + 83,830
第三週 +251,638
第二週 +653,099
第一週 +161,696
八月
第五週  -126,470
第四週 + 34,546
第三週 +426,821
第二週  - 10,331
第一週 +439,747
 79,440を生計口座へ移し、来週は5,000,000をOP口座資金と致します。
D;0.70 G;-0.551 T;55.33 V;-172.59 証拠金使用率39.8%
 一日、体がけだるい状態で上下に指値をし変動の知らせに待機する態勢で、寝転んでいました。こういう仕事の仕方も他ではなかなか、お目にかかる機会も無いかもしれぬ貴重な経験でした。ときどき起こされるのですが、日中も夕場も張り付いたような膠着相場で、少しなりともリズムがあると刺戟を受けて体調も元気を取り戻せたのではないかと思われたのです。が、ほんとうは、動かぬ相場の鬱積したエネルギーとその緊迫感に体が対応できなかったのだと思います。
 相場は、次の動き出しに引きつづき注目しています。いま、流れているのは、バッハのクラヴィーア作品の中からフランス風序曲です。
D;0.52 G;-0.535 T;56.17 V;-179.14 証拠金使用率43.1%
 決算発表を好感してNY市場が強く、その影響下で日経も上昇ぎみとなっている印象です。
 建て玉は、少し調整をしたくらいで大きな変化はありません。全体として、日にちが経過することによって期近と期先のサヤが利益となってわずかづつですが、積まれてゆくタイムスプレッドの形を維持しています。このところ値動きが緩慢なので、利益の蓄積も自分としては順調ではないかと思われます。オプション取引はレバレッジが半端でなく大きいので、不意の値動きに用心しながら慎重に進むことをひたすら考えています。したがって歯がゆいところですが、先の収支についてはほとんど予想ができません。結果として表れる月ごとの成績の多少には、できるだけ捕われずにコツコツと、できることなら無心に、地味な日々の売買をつづけていきたいと思っています。
D;0.34 G;-0.551 T;54.17 V;-166.99 証拠金使用率33.7%
 値動きの止まった夕場、明朝のNYを見て対応を考え、それから手を打つことで十分なようです。国内要因よりも、はるかに大きく海外動向に左右される今日このごろの日経でした。
 建て玉については、コール側の買い玉が過剰な配置でしたが、日中の下落を見て若干減らしておきました。
これは、きっと夢に違いない。まことは広い海原の中で溺れまいと、あわただしく水面を前足でかく犬のように、・・・必死になってむなしい動作をくりかえしていた。忘れようとしても忘れ切れない悪夢の日の出来事が、記憶の断片となって、再びまことを捕らえていた。・・・その夜、詩の朗読会の打ち合わせで医院の離れを訪ねることになった。急用で主人はルスなのよ。でも夕食は食べていってね。そのように言われているから・・。夫人はまことを室内に迎えいれた。気がつくと夫人は両手でまことの手を包みこんで、斜め横からじっとまことの目をみつめている。むかしからの慣わしであったかのように、特別な感情が沸くでもなく話しのつづきのボードレールの詩についてまことは語り、夫人はだまって聞いていた。それはごく、自然な成行きのひとつの情景にしか思われなかった。夏で汗をかいているから、シャワーを浴びてね、と言われ、断る理由もなく言われるままにシャワーを浴びた。それからベッドのある部屋に通されたときには、次に何が行われようとしているのか、まことにもはっきりと理解ができた。経験はなくとも・・・。あれから数年しか経っていないが、細かいところはほとんど記憶から消えている。体が微妙に接近した状態がしばらくつづいた後、おそらく思い返してみれば、まことの反応が夫人の期待に今ひとつ応えていなかったんだと思われる。男の人は見ると興奮するから、と言うなり、いきなり夫人は自分の指で体の一部を開いて見せたのだ。それはトイレの便器の汚れなどを落とす小さめのタワシを透明なビニールで包んだような感じで、肌色というよりは紫っぽい色が周辺にゆくにつれて濃さを増していた。男性が見ることによって興奮する、というのは確かな論理だが、残酷な言い方になるかも知れないが、その時のまことは実に冷え冷えとした気持ちになって、黙ってそれをみつめるしかなかった。こういう無神経で粗暴な見せ方が、夫人にはなぜできるのだろうか。青年にとって本来は、とても神秘的な幻想的な風景であるはずの未知のページが、こんなに乱暴にめくられて良いのだろうか。何をどう見るかという視覚の角度について、男女でこんなにかけ離れていて良いものだろうか。思いだにしない、驚きであり、凍りつく冷たい現実であった。男性の脳の神経回路は、内臓の粘膜や臓器の内側を直接的なかたちで見せられて、興奮するようには決してできていないはずで、どうしてそのあたりの道理が女性には、少なくとも人生経験ゆたかなはずの夫人に、分らないのだろうかと、暗い疑念をいだかずにはいられなかった。想像力という奥ゆかしい脳の働きの機微について、もう少していねいな推察を及ぼす配慮もあってしかるべきではないかと・・・。更に夫人は、ほんとうに私でいいの?と聞いたのだ。ここに至って、初体験の相手が自分でいいのかと断りを入れられても、返答の仕様はない。いったい本当の意味で選択するということが、人生に可能なのだろうか。考えてみてほしいものだ。人の生きる道に選択はない、と断言したっていい。と。ともかく、まことの青春はこの隠微な出来事によって一気に、押し倒されるようにして幕を降ろされたのであった。
 気がつくと、すっかり日が暮れて頭や体のあちこちがズキズキと痛む。立ち上がり、よろける足取りで洗面台へと向かった。
十月
第三週 +195,994
第二週 +361,417
第一週  - 25,540
九月
第五週  -184,700
第四週 + 83,830
第三週 +251,638
第二週 +653,099
第一週 +161,696
八月
第五週  -126,470
第四週 + 34,546
第三週 +426,821
第二週  - 10,331
第一週 +439,747
  - 4,006を生計口座へ移し、来週は4,500,000をOP口座資金と致します。
D;0.91 G;-0.638 T;63.22 V;-172.30 証拠金使用率39.8%
 日経は25日移動線の上に頭を出し、やや不安定な水準にまで上伸しました。NYダウも一年ぶりの一万円台回復で、ここの維持が焦点でしょう。意外な動きに細心の注意を払わざるを得ず、上への警戒をさらに強めました。コール側は、昨夕から売りよりも買い玉が多くなり、プット側でセータの補充をすることになりました。
海外の上昇基調の影響を受けて、日経の夕場は早くも上を目ざしての動意がありました。明日はまず、10200円台の抵抗帯にぶつかるのではないかと思われます。この勢いのまま、すんなりとその上へ抜けるかどうかは分りません。
 夕場は、12月限C107を購入、11月限P90を売るなど、少しばかり上への手当てをいたしました。
D;0.01 G;-0.412 T;30.40 V;-70.04 証拠金使用率31.6%
寄りから一気に一万円を割り込むかと思われる午前の下落でしたが、手前で止まった後は小さなリバウンドを見せ、そのまま横動きから戻してきて日中取引は終りました。株価がゆるやかに動きプレミアムが減少し時間が経過する今は、積極的に仕掛ける時期ではなさそうです(セータ=タイムディケイを利益の源泉として頼む建て玉構成時において)。今日も手仕舞える玉を少し清算いたしました。
D;0.06 G;-0.452 T;37.09 V;-108.95 証拠金使用率39.1%
日経もNYダウも上値の重い水準に差しかかってきました。共にここを突破してひとつ上のレンジへ移行できるかどうかが注目点で、それができなければ再度の1万円割れも止むを得ないでしょう。
 気がつくと証拠金使用率も50%を越え、そこまで建てられる時期でもないので、支払いで建て玉をかなり落しました。リスクを過度に取るつもりなら、相応の管理体制の整備がされているか否かが、まず問われるところです。否かなら、自重しなければならず、慎重な歩みを継続しなければならないと、反省いたしました。
株価の下落は、従来の危機管理体制と小手先の対応能力をあざ笑うかのように猛威をふるい、全世界を巻き込んで止め処がなかった。百年に一度と言われる金融危機と価格変動に、多くの個人トレーダーは翻弄され傷ついた。まことの証券口座もオプション証拠金不足と不足金を追加入金できなかったことによって昨日、閉鎖された。そしてまことの手元には、60万円の借金が残された。
 声もなく現れたアザミは打ちしおれたアサガオのようにしっとりとした風情で、何も聞かなくとも同じ手負いとなったことは明瞭であった。今朝はトレードどころの話しではない。いつものように数値が点滅するパソコンの画面も、今朝はまったく意味のない別物に見えた。ここは、気持ちを引き締めて反省点を確かめ合い、今後の改善策について討議を重ねるしかあるまい、と。アザミは窓辺に突っ立って、ぼんやりと庭をながめている。
 「ねえ、見て。あそこにお花が咲いてるよ。きれいなお花。」
 見てと言われても、そう簡単に見えるものではない。アザミのおしりで視界は完全に塞がれている。わざわざ立ち上がる気力もなければ、肩越しに庭先の花を観賞する気分にもなれないのだ。何気なく視線を落とすと、スカートの下の二本のふくらはぎが目についた。足は膝から外側に湾曲している。逆光で産毛がさらさらと白っぽく見える。何色、といったらいいんだろうか?ふくらはぎの色、肌の色。人工の絵の具などでは発色の仕様もないほど繊細で微妙な色合い。肌の色を、肌色というのは日本語として卑怯な表現だ。奥に流れる血液の赤い色素がその基調となって、筋肉や脂肪、体液などの体細胞を通して更にほぼ透明のヒフを通過してそれらが融合し、浮き上がるように発色されるのだろうが?血管の膨縮や血流の遅速、そして経年の度合いが最終的に色調を決定し、人間の目にその色として映るのだろう。腰部のふくらみは布地の下の豊かな肉厚を物語って、どっしりとゆるぎなく、生き物としての存在を誇示している。まことの目は、アザミのおしりの楕円曲線とその中央に吸い込まれるように動かなくなっていた。おしりの上の方から何だろうか、気のせいか黒っぽい鎖状のような、紐のようなものが・・・。
 と、そのとき、アザミが上半身をゆっくりとねじるようにして振り返った。見開かれた目は血走り、その充血した目から黒い涙があふれて流れ、頬のあたりでは滲んでうすく広がっている。
 「ぎゃうー」と叫びとも何ともいえない声を発したかと思うと、アザミの鼻が隆起し鼻の穴がおもいっきり広げられて目の前に迫った。瞬間、上唇のあたりに激痛が走り、あたりは真っ暗になった。
D;-1.06 G;-0.456 T;34.69 V;-109.78 証拠金使用率33.8%
今週は、昨日今日とプレミアム値が下落し、日経が上昇ぎみであったことも手伝って、プット側の建て玉をリカクテキに整理することができました。
十月
第二週 +361,417
第一週  - 25,540
九月
第五週  -184,700
第四週 + 83,830
第三週 +251,638
第二週 +653,099
第一週 +161,696
八月
第五週  -126,470
第四週 + 34,546
第三週 +426,821
第二週  - 10,331
第一週 +439,747
 61,417を生計口座へ移し、来週は4,300,000をOP口座資金と致します。

D;-0.50 G;-0.493 T;8.05 V;-134.26 証拠金使用率41.4%
 為替の動向については、・・・・アメリカがこの不況を如何にして乗り越えようとしているのか、オバマ政権による経済政策の変更が起こっているのか、アメリカの要人の発言にはこの視点での注視が必要な時期ではないかと思われます。アメリカ自体が自国の経済の舵取りを、(願わくばゆるやかな)ドル安の持続的傾向を導入する意向を、すでに持っているのか否かを・・。日本の財務大臣の軽っぽい発言や金融大臣の過激に見える言動以上に、米国から目を離すことの危険な時期、と考えられるからです。
 オプション市場では、プレミアムの剝落がしばらくぶりの激しさで進行し、時間価値の重要度が濃密度で顕在化した一日でした。買い玉を利得のメインとして運用するトレーダーにとっては、逆境のきびしい一日となりました。
台風の通過による災害が懸念され、少しでもその程度の軽く済むことを祈る夜です。
D;0.46 G;-0.485 T;53.62 V;-126.38 証拠金使用率34.9
上値が重そうで、目先上方へ例えばヨタヨタと上がったとしても値幅は知れてるのではないかと思われます。これが下値値固めなのか下落中段のもみ合いなのかは、もう少し判断に時間が必要なようです。
 今日は下への変動が継続しなかったため、過剰に手当てしたと思われる買い玉を少し外しました。
オバマの自信に満ちたIOC総会スピーチとそれに突きつけられた最下位落選の結果は、世界勢力図の変化の予兆のように、強い印象を与えられたものですが・・・。米経済指標は悪化に転じ、ドル安基調は変わらず、中間決算も下方修正が相次ぐであろうと予想されるように、経済環境はやや暗めの見通しの中で、10月の日経平均株価もその数値を刻んでゆかなければならないだろうと思われます。
 日経225は10月1日に一万円を割り込み、翌2日には更に一権利行使価格分、下落しました。理に反する株価操作が無ければ、10月の浮上は望み薄の気がいたします。
 建て玉の方は、少ない資金では戦線を拡大できずSQ接近による証拠金激変リスクの高まりも予想されるため、期近は先週から何もありません。11月ー12月が中心の玉も買いが多めで、セータの補充に1月限まで動員している有様です。10月は株価の変動に応じて、ロスカット、ロールオーバーでの執行損失とタイムディケイによる利益とのせめぎ合いとなりそうな気配で。特に、月の前半は苦戦を覚悟の守勢が強いられそうです。
「ここが、まことの部屋かい。一階は眺めは悪いけど庭も付いてるようなもんだし、落ち着けるよね。」
アザミがまことに話しかけた。アザミが訪ねてきたのは、トレード開始の初日はいっしょにやろう、と約束したからだ。
 先月まことも気分を一新してトレードに専念するため、ぬきちの住むK市のマンションに引っ越してきていた。ぬきちとは駅を隔てて反対側の西地区になる。
「ぬきっち、怒ってたよね。でも、四つもパソコン並んでいて一つしか動かないんだから・・。」
「そうだよ。開いたらそのままオプションの画面で、だれだって練習用に数字が並んでると思うよ。ぬきちのおやじさんが帰ってきたときには、あわを食ったよね。アザミさん、全決済を押しちゃうんだから・・。」
「消そうとしただけだよ。単純ミス!ワタシ、変な数字をたくさん打ち込んじゃったからねえ。」
「血相変えちゃって、・・何もあんな怖い顔しなくたっていいと思うのに、ねえ・・。死ぬわけでもあるまいし・・・。」
「それにしても慎ましいというか、わびしい生活ぶりだよね。ぬきっち!隅っこにちっちゃな写真があったけど、まこと見た?」
「さあ、気がつかなかったけど・・・。」
「男の子三人いたよ。きっと、奥さんに捨てられて何もかも取り上げられ、子供まで持っていかれたんだよ。」
「・・・・。」
「さ、もう45分になったよ。場が開くぜ。おらたちもがんばって、見返してやるとすっか!ずいぶん下がって、いい押し目を作ってる。」
「昨日見たブログにも書いてあったよ。ボラが上がって絶好の仕掛けチャンスだって・・。」
「ブログに学べ、とのたまう師匠ぬきっちの教えに従えば・・・。だけど、ブログっていろんなことが好き勝手に書いてあるんで・・迷いが増すだけな気も、しなくも・・・」
「ねえ、ねえ。この本にさ、いい戦略が書いてあるよ。まこと、見てごらん。」
 アザミは、持ってきた本のしおりのページを開いてみせた。
「ぬきっちが捨てろ、と言った解説書かい?」
「いいのよ。人には立場ってものがあるから、おとなしく聞いてあげてただけで・・。ああいう人の言うことは、批判的精神で聞くべきよ。ここ、見て!『ショート・ストラングル』だよ。初心者に勧める売り戦略の基本、と書いてある。チャート見て!10000円のプレミアムが、25円で売れるよ。ワタシ3枚売る!」
「昨日の終値から2000円近くも離れてるよ、10000円は。ぼくは5枚売り!125000円が丸取りだ。ここまで離れていたら、安全そのもの。月給のようなもんだね、これは。」
 こうして、世界不況が株価に影響を及ぼし始めた日、アザミとまことの日経225指数オプション・トレードは、始められた。
D;0.02 G;-0.503 T;65.75 V;-152.22 証拠金使用率32.3%
 1権利行使価格分、下方へ移動しました。日経平均株価は海外市場の下落に素直な反応を示しています。終日、弱々しくナーバスで小刻みな動きーここは落ち着きどころではなく、変動期に入ったと見ています。
 しばらく収益は二の次で、いかなる動きにもついてゆくしかなく、より少ない損失でやり過ごすことが第一と考えています。こうして日記を書くことにより、論理的な枠組みをつくり、この作業によって感情の波長を抑えることができるとしたら、ありがたいなと、思います。生計を維持する不安というものは予想以上で、知り合いの医者からマイナー・トランキライザーをもらい、睡眠薬がわりにしつつ・・・。稼げるときに稼げたからいい、今月は守りに徹する時期、と気持ちを納得させながら・・・。耐える。
D;0.68 G;-0.397 T;47.43 V;-72.09 証拠金使用率31.2%
十月
第一週  - 25,540
九月
第五週  -184,700
第四週 + 83,830
第三週 +251,638
第二週 +653,099
第一週 +161,696
八月
第五週  -126,470
第四週 + 34,546
第三週 +426,821
第二週  - 10,331
第一週 +439,747
 74,460を生計口座へ移し、来週は4,000,000をOP口座資金と致します。